3-5人で近鉄で特急に乗るなら、ビスタカー(VISTA)のグループ専用席がお勧めです!人数分の乗車券+特急券だけで、スペースを占有できます。お得です。(2023年5月28日現在)
筆者ファミリーは近鉄特急をよく利用します。子どもは最新の「ひのとり」が好きですが、親としては、ビスタカーのグループ専用席が人目を気にせず使いやすい。「ひのとり」のレギュラー席よりも安く乗れます。
ちなみに、単身のときは、階上の席ばかり乗っていました。階上の席は、いつもよりも目線が高くなるのがよいのです。
近鉄特急:グループ席があるのは3タイプ
グループ席があるのは「しまかぜ」「伊勢志摩ライナー/青の交響曲/あをによし」と「ビスタカー」の3つ
- 観光特急「しまかぜ」
和風個室・洋風個室(定員4名)とサロン席(定員4~6名)があります。 - 「伊勢志摩ライナー」および観光特急「青の交響曲」「あをによし」
サロン席(定員3~4名)とツイン席(定員2名)があります。 - 「ビスタカー」
階下席(定員3~5名)があります。
「ビスタカー」は、近鉄のスタンダードな特急と同じような見た目ですが、4両編成のうち、中間車両2両が2階建てで、その階下席にグループ専用席があります。
グループ席に料金はかかるの?
結論を先に述べると、ビスタカーのグループ専用席を利用するには、3-5名分の人数分の乗車券+特急券のみです!グループ専用席料金などはありません。
グループ席がある上記の特急のうち、「しまかぜ※」「青の交響曲」「あをによし」については、乗車券・特急券の他、特別車両券が必要になりますが、ビスタカーのグループ席を利用する場合は、3~5名の人数分の乗車券+特急券※※を購入すればよいだけです。
※「しまかぜ」の和風個室・洋風個室については、特別車両券に加えて、個室料金として別途1室1,050円が必要です。
※※近鉄のインターネット予約で特急券を購入する際に、座席タイプで階下を選択します。
上記すべて、2023年5月28日現在の情報です。最新の料金の詳細については、近鉄公式ページでご確認ください
ビスタカーのメリットとデメリット
メリット
この2階建て電車は1978年に誕生したそうで、少し歴史は感じられますが、子連れやグループなどで広々とした空間が嬉しいです。2階上の個別席にはドアがあり、会話してもあまり気になりません。
階下には、もう一つグループ席がありますので、そちらの座席の方へは声が大きく通りますのでお互いの配慮が必要です。
デメリット
デメリットは、車両が少し古いため、電源がないところです。
ビスタカー・グループ専用席
ビスタカー・グループ専用席とは
4両編成のうち、中間の2両が2階建てで、その階下席にグループ専用席があります。二階建てのタイプは「ビスタEX」と呼ばれ、スタンダードタイプの特急と区別されています。
ビスタカー・グループ専用席の写真
三重へ行くなら、伊勢志摩方面へ行かれる方も多いですね。伊勢神宮への参拝と伊勢志摩で海の恵みを堪能することと思いますが、子連れなら、写真↑のマスコットに出会える志摩スペイン村 で子供優先のお遊びタイムも組み込むのが定番コースの一つでしょうか。
近鉄特急券の予約方法
オンライン予約で近鉄特急の座席を確保!3回までは無料変更可
筆者は、近鉄の特急列車の座席はいつもインターネット予約を利用して購入しています。
このオンライン特急券予約・販売サービスは、特急座席のみの予約・購入となりチケットレスです。3回までは無料で便を変更できるので、グループ専用席や人気の「ひのとり」の特急券などは早めに席を確保するのがおススメです。
会員登録なしでも予約できるので、旅行などで近鉄を普段使用しない方でも気軽に利用できます。
なお、乗車券は別途購入が必要です。交通系のカードを利用するか、券売機で乗車券をお求めください。
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